寝つきが悪い、寝ても途中で目が覚めてしまう…。できれば朝までぐっすりと眠りたいですよね。
そんなお悩みを持っている方にオススメなのがハーブティーです。ノンカフェインで安眠効果抜群のオススメハーブティーをランキングでご紹介したいと思います。
不眠が招く様々なリスク
不眠とは単に睡眠時間が短いというわけではありません。寝つきが悪い、眠りが浅い、眠りを維持できない、十分眠った感じがしないなどの症状を感じている人は、不眠症と考えてよいでしょう。日本人において5人に1人の人が睡眠について何らかの悩みを持っているそうです
不眠は環境や、精神的な問題、アルコールやカフェインの摂取など様々な要因によって引き起こされ、誰しもがなり得るものでもあります。
ただ眠れないというだけではなく、不眠症が続くことにより、体にも様々なリスクを与えることが考えられます。
不眠症の方は睡眠の質が悪いため、脳がしっかり休息がとれず集中力が低下してしまいます。仕事などの作業効率が悪くなるため日常生活にも支障をきたすと考えられるでしょう。
また睡眠不足が続くと食欲が高まるホルモンが多く分泌されるので、太りやすくなるということもわかっています。他にも高血圧や糖尿病、うつ病とも関係する不眠症。睡眠の質と健康は深いかかわりがあるのです。
睡眠不足で良いことなど何もないので、不眠の解消の薬を飲むのではなく、まずはノンカフェインのハーブティーを飲んでみましょう。
安眠効果抜群のハーブティー第1位:カモミール
カモミールにはストレスや不安を解消し、気持ちをリラックスさせてくれる効果が期待できます。
鎮静効果や発汗作用があり、体を温めてくれるので安眠をサポートしてくれ眠りにつきやすくなるでしょう。
安眠効果抜群のハーブティー第2位:ラベンダー
安眠に効果があるため、沢山の安眠グッズに香り付けされているラベンダー。不安や憂鬱な気持ち、イライラ、ストレスを和らげる効果があり、心を落ち着かせてくれます。
リラックス効果が高いので眠れない夜に飲むと良いでしょう。
安眠効果抜群ハーブティー第3位:レモンバーム
気持ちを落ち着かせる効果があり、不安や緊張、イライラ、を感じる時に飲むと心を穏やかにしてくれます。
抗うつ作用もあるため精神的に弱っているときに飲むと良いでしょう。不眠症にも有効とされています。
安眠効果抜群のハーブティー第4位:リンデンフラワー
精神的なストレスを緩和するのに役立ちます。
精神的に不安定になり、眠れない時などに飲むと心を落ち着かせてくれるでしょう。
安眠効果抜群のハーブティー第5位:パッションフラワー
精神的な緊張など神経に起因する不眠に効果があるといわれています。
自然な眠りを誘い、スッキリとした目覚めが期待できます。
ハーブティーの飲み方
安眠効果を求める場合、寝る前に飲むようにしましょう。人間の体は体温が下がる時に眠くなるという性質がありますので、暖かくして飲むのがオススメです。
味や香りが苦手だと苦痛を感じストレスになってしまうかもしれません。その際は無理して飲まないで、自分の好きな味や香りのハーブティーを飲むようにしましょう。
しかし、ペパーミントやジャスミン、ローズマリーといったハーブには、眠くなるどころか眠気を覚ます効果があるので避けましょう。
ハーブティーを飲むときの注意点
ハーブティーはビタミンやミネラルも豊富に含まれているため様々な効能が得られます。しかし飲む方の体調や体質によっては影響が出てしまう場合もあるので注意が必要です。
・妊娠中、授乳中の方
妊娠中や授乳中は体調が悪くなりやすい敏感な時期です。とくに禁忌とされるハーブも少なくありません。
ハーブティーはノンカフェインなので飲むこと自体は悪くはありませんが、飲みすぎには十分に注意しましょう。
気を付けたいハーブの中でも特に有名なのは、以下の通りです。
- カモミール
- ラベンダー
- レモングラス
- ローズマリー
- リコリス
- セージ
- サフラン
- シナモン
- ウコン
- セントジョーンズワート
どうしても飲みたいハーブティーがある場合は、かかりつけの産婦人科医に相談すると良いでしょう。
・薬を服用している方
薬との組み合わせによっては合わないハーブがあります。不眠症の方の場合、睡眠導入剤を飲んでいる方もいるでしょう。
ハーブティーを飲もうか検討している方は、まず掛かり付けの医師に相談してからにしてください。
まとめ
ハーブティーはお薬ではありませんので、薬を飲むのに抵抗があるという方にも受け入れやすいのではないかと思います。
不眠は身体に悪い影響しか与えません。改善したいと思っている方はぜひハーブティーの効果を試してみてください。
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