運動不足や年齢とともに硬くなった体が原因で血液循環が悪くなり、代謝がおちて消費エネルギーが低下し痩せにくい体をつくる原因となります。女性にとって大問題です。そんな原因からダイエット効果を上げる方法がストレッチです。ストレッチは血液循環を促進し脂肪燃焼しやすくするダイエット効果があります。今回は1日5分の6つの簡単なストレッチで痩せやすい体づくりを目指しましょう。
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1 お尻・太ももスッキリ!ストレッチ
お尻を持ち上げ臀部や太ももの裏を鍛えるストレッチです。お尻と太もものダイエットに効果的です。
• 仰向けになった状態から膝をたてて腰幅に開きます。両手はバンザイするように頭の上にのばします。
• 両足で床踏み込んでお尻を膝の高さにあげて3呼吸します。太ももの内側を引き寄せて骨盤を安定させましょう。
• お尻を床に戻して両膝抱え、おでこと膝がつくように近づけます。3呼吸します
• 姿勢を元に戻して終了です。
2 くびれたウエストになる!ストレッチ
くびれたウエストに欠かせないのが、わき腹の筋肉をしなやかに保つことです。しっかりストレッチで伸ばすことでウエストダイエットに効果的です。
• 骨盤がしっかり床から垂直になるように座ります。
• わき腹を伸ばした状態をキープしたまま、息を吐くタイミングで右側へ身体を倒します。
• 身体を倒したまま左側の肋骨を開くイメージで息を吸います。わき腹をしっかり伸ばしましょう。
• 元の位置に腕、胴体の順番で戻ってきます。反対側も同様に、左右往復5~6回ゆっくりと呼吸と合わせて行います。
3 ぽっちゃりお腹がスッキリ!!ストレッチ
背中とお腹の両側をゆっくりと伸ばす動きです。お腹を伸ばして腸を刺激するので、腸の動きを活性化し、便秘解消によく、ぽっちゃりお腹のダイエット効果があります。
• 両手のひらと膝を床につけ、四つん這いになります。
• ゆっくりと踵の上にお尻をのせ、顎を床につけて、背中、脇の下を伸ばします。10呼吸繰り返しましょう。
• 上体を前に移動させうつ伏せになります。両肘を肩の真下に置き、上体をゆっくり床から離し、お腹を伸ばします。更に大きく息を吸いながら目線を天井の方へと移動させ、お腹を更に上に引きあげます。10呼吸繰り返しましょう。
4 二の腕を引き締める!ストレッチ
あまり意識することのない二の腕ですが気づいたときにはすでに遅く、ぽっちゃり腕にびっくりすることがあります。ストレッチで二の腕の引締め効果があります。二の腕ダイエットで魅せる二の腕を目指しましょう。
• 脚を前に伸ばして骨盤を立てて座り、背筋を伸ばしたまま中指をお尻の方に向けて後ろに手を付きます。
• 背中を真っ直ぐに保ったまま、ヒジを後ろに引くように曲げていきます。肩やヒジ、手首に無理のない範囲でヒジの曲げ伸ばしを行いましょう。
5 ふくらはぎスッキリ!ストレッチ
ふくらはぎの筋肉には、背延びや身体を支える役割やふくらはぎの筋肉が縮むことでポンプのように下から血液やリンパ液を押し上げる役割があります。足がむくむという方はふくらはぎの筋肉がポンプ機能を失っている可能性があります。ストレッチを行い筋肉にしっかりと刺激を入れてスッキリと引き締め、ダイエット効果をあげましょう。
• 脚を前に伸ばして骨盤を立てて座り、足を前にまっすぐ伸ばします。足の裏を手の平で持って息を吐きながらカカトを遠くに押し出し、足の裏から太ももの裏側、さらに背中までのストレッチを行います。
• ゆっくりとスピードをコントロールしながら、息を吸い足の裏を押し出すようにつま先を前方に倒していきます。上半身も前方に倒します。お腹は引き込みます。体が硬くてつらい場合はタオルを利用しましょう。
• ゆったりと深呼吸と共に、10回行いましょう。
6 代謝を上げて全身スッキリ!ストレッチ
デスクワークで疲れが溜まった、首、肩、腰にもよく、全身の血液やリンパの流れをよくするストレッチでダイエット効果があります。お腹をねじる事で内臓機能も活性化し、暴飲暴食で弱った胃にも効きます。
• 脚を前に伸ばして骨盤を立てて座り、左膝を立てて曲げ、右足は軽く内側に曲げ姿勢を整えます。
• 右手で左足裏をつかみ、左手は後ろにつきます。
• ゆっくりと息を吐きながら、つかんでいる左足を伸ばしましょう。手を足首やふくらはぎに持ち替えても大丈夫です。自然な呼吸を続けます。
• 息を吐きながら、顔を左側にねじります。両肩が平行に回るようなイメージでねじります。5呼吸します。反対側も同様に行います。
まとめ
ストレッチは血液循環を促進し脂肪燃焼しやすくするダイエット効果のほかに副交感神経の働きがよくなることでのリラックス効果やイライラして食べてしまうなどのストレス状態を鎮めることができ、暴飲暴食の防止にも効果的です。ストレッチはテレビをみながらでも手軽に始められます。まずは楽な姿勢をとりゆっくり筋肉をのばし、1日1種類でもいいので始めてみましょう。
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