最近流行りのダイエットに酵素ファスティングダイエットというものがあります。これは、酵素ドリンクを飲んで体内に酵素を取り入れた状態で一定時間食事をとらない時間を作り、消化活動を行わない間に酵素によって基礎代謝を上げ、脂肪の燃焼や身体の基礎代謝を高めるダイエット方法です。
今日は、その酵素ファスティングダイエットで失敗しないための5つのコツをお伝えします。
1.まず必須なのは酵素ドリンク
現在様々なメーカーから酵素ドリンクが発売されています。この酵素ドリンクはダイエットだけではなくデトックスの効果もあるので、健康目的で摂取する人も出てきています。
酵素ドリンクを飲むと満腹感が得られるため、あとは水のみの断食状態でも1日程度なら過ごすことができます。これを利用して断食期間を設け、週末などのお休みに-1〜3kgを目指すのが酵素ファスティングダイエットです。
酵素ドリンクも種類が多いので選ぶのに迷ってしまいますが、まず試してみたいという場合は値段で選んでみるのも良いでしょう。その後酵素ファスティングダイエットに慣れてきたら、味や効能などを気にして購入してみましょう。
2.効果的なダイエットのための準備
プチ断食を行ってダイエットする場合、前日から断食の準備を始めることが大切です。前日まで普通に食事をとっていたのにいきなり丸一日何も食べないとなると身体がびっくりしてしまいます。
たとえば土曜日の1日を断食するとすれば、金曜日の晩は軽めで消化の良いもの（雑炊・うどんなど）を食べましょう。そうして胃に負担をかけないことで、翌日の酵素ファスティングダイエットが効果的になります。
実際の断食当日はなるべく激しい運動は避け、ゆっくりできる日に実行するようにしましょう。いくら酵素のおかげで多少なりと食欲が抑えられると言っても、激しい運動をしてエネルギーを大量に消費してしまってはそれも効かなくなってしまいます。
3.断食後のアフターケアも大切
先ほどのように前日に準備をして実際1日断食をおこなった後は、急に重たいものを食べるとまた胃に負担をかけてしまいます。さらに、断食後に重たいものを一気に食べてしまうとリバウンドの原因にもなります。
断食明けの次の日は、前日準備のときと同じように、消化に良いものから食べ始め、夜もあまり重たくないものを選び、翌日にいつもの食生活に戻す、という方法を心がけましょう。
酵素ファスティングダイエットは酵素を取り入れることにより身体の機能を高め、代謝を促進してくれることが最大の利点です。しかし断食後もそこに甘えていてはいけません。
自分の食べたいものだけ食べたい量食べる…なんて生活をしていたらせっかく取った酵素の活躍も虚しく、早々にリバウンドしてしまうことでしょう。
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