ホルモン分泌を刺激する美肌になる食べ物・7選

美肌になる食べ物

なかなか美肌を作るって難しいことです。美肌を作るために、化粧品やサプリメントもいろいろあるけれども、できれば、食べるだけで身体の内側から美肌になれたら、簡単でお財布にも優しいものをと、思いますよね。そんなオイシイ食べ物ってないのでは?と思うでしょうが、あるんです。どんな食べ物がいいのか、紹介します。

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1 スルメ

 スルメってあのおじさんの酒のつまみで乾き物の定番のアレが?と思うかもしれないけど、実はあのおじさんっぽい食べ物には「アルギニン」という成分が多く含まれていて、この成分が実にいい仕事をしてくれます。この「アルギニン」はアミノ酸の一種で、この成分が血中に入ると成長ホルモンを刺激するのです。成長ホルモンイコール若返りホルモンです。
成長ホルモンには、コラーゲンなどのタンパクの生成を促進する働きや、弾力性を保つヒアルロン酸などの生成を促進する働きがあるので、これがたくさん分泌されたらコラーゲンもヒアルロン酸もたっぷり作られますね。成長ホルモンはよく寝るとたくさん出るともいわれているけど、忙しくていつも寝不足でお肌の調子が気になる人には、おすすめ。少しニオイが気になっても食べてみましょう。

2 アーモンド

 ミランダ カーを始め、海外セレブたちが積極的に取り入れいているのがこのアーモンドです。ダイエットでも話題になっているから知ってる人も多いかもしれません。アーモンドにはビタミンEが多く含まれています。ビタミンEは女性ホルモンに似た働きを持っていて、抗酸化作用が強く老化防止にも効果的なので『若返りのビタミン』といわれるくらいなのです。食べ方は一気にたくさん食べないで、回数を分けて少しずつ食べるのがコツです。小腹が空いたときには食欲も満たされます。

3 キャベツ

 キャベツには意外なことにびっくりするほど美容におすすめな栄養分がたくさん含まれています。ビタミンCもたくさん含まれているので、美白効果も期待できます。それに「ボロン」という成分が多く含まれています。ボロンにはエストロゲンを活性化させる働きがあります。なので、キャベツでバストアップしたという話も聞きますね。食物繊維も多く含まれているから便秘解消効果もあり、これも美肌への道です。それに、なんといってもキャベツは生で食べる、炒める、煮るといろいろな食べ方ができるから毎日の食事の中に取り入れやすいのがいいですね。

4 ごま

 健康にいい食品としてもなじみ深いごまです。このごまにも美肌効果があります。ごまにはリグナンという成分が含まれています。リグナンは、ポリフェノールの一種で抗酸化力や炎症反応を軽減する働きがあって、また腸内細菌により、女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きをもつ成分に変わるものなのです。なので、抗酸化作用でアンチエイジングの定番です。

5 豆製品

 女性ホルモン、イコール、イソフラボンというイメージが定着しています。そして、イソフラボンを多く含む食品といえば、納豆や豆腐、豆乳といった豆製品です。イソフラボンを多く含むということで、抗酸化作用で、アンチエイジングが期待でき、脱毛効果でむだ毛がだんだん減っていってツルツルの肌になれるという一石二鳥です。

6 ザクロ

 ザクロにも、エストロゲンが多く含まれています。それに加えて、ビタミンCやエラグ酸といった成分が含まれています。エラグ酸はポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持つ成分です。シミ、そばかすを予防して、ハリのある若々しい肌をキープする効果があります。

7 ほうれん草

 ほうれん草には、ビタミンCやA、Eが多く含まれています。ビタミンCは良質なコラーゲンの生成を活性化させ、弾力のある肌を作るお手伝いをしてくれます。
体内でビタミンAに変換されるベータ・カロテンは肌の角質化を防ぎ、肌荒れにも効果的です。強い抗酸化作用でしみやくすみにも効果的です。ビタミンEに関しては、アーモンドのところでも触れましたが、若返りホルモンといわれているぐらい、抗酸化作用が強く老化防止にも効果的です。食物繊維も多く含まれているので、便秘解消という点からも美肌にいい食べ物だといえます。

まとめ

 食べるだけで、女性ホルモンが促進されて女子力と美肌の両方が得られるような食べ物を7つ紹介してみました。しかも、これらの食べ物のほとんどがスーパーで普段手に入るものばかりです。毎日の普通に食事をするだけで、だんだん美肌になるなんて夢のような話だけど、バランスよくこれらの食べ物を意識して摂取して、みんなで美肌女子を目指しましょう。

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