生理痛がひどい時は、温かくしてとにかく安静に寝てやり過ごすことが多いですよね。確かにそれも生理痛を和らげる方法ではあります。
しかし、本当に生理痛を和らげたいなら、簡単なエクササイズで体を中から温めるようにしましょう。
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1:軽いエクササイズが生理痛を和らげる理由
生理痛がひどい時は動きたくなくなりますよね。
しかし、生理痛を和らげたいのであれば、体を動かして体全体の血行を良くすることで生理痛を軽減することができます。
なるべく鎮痛剤を使いたくないというのであれば、簡単なエクササイズを行って体の血行を良くし、自分自身で体を温めて下さい。
2:ウォーキングをしてみよう
ウォーキングは有酸素運動の代表格です。体を温めるエクササイズにはピッタリですね。
普段からウォーキングを続けているなら、筋肉量が増えているので血行が良くなり体の冷えを解消するためのウォーキングをしなくても大丈夫な体になっていることでしょう。
また、ウォーキングは自分の体の調子に合わせてペースを作ることができる運動でもあるので、生理中の辛い時に普段のようなペースで行わなくても大丈夫です。
ダイエットや健康維持などにも良いエクササイズといえますので、普段から行っておくと良いでしょう。
3:スクワットによるエクササイズ
妊娠や出産により骨盤が歪んでしまうことが原因で、生理痛がひどくなる場合があります。骨盤が歪むことで子宮の位置が定位置からずれ、女性ホルモンの分泌を妨げるのです。
骨盤の歪みを治す運動でオススメなのがスクワットです。骨盤の歪みを治す効果があります。
① 肩幅に足を広げます。
② 上半身を動かさずに腰を降ろしてゆっくりと膝を曲げます。
③ ゆっくりと立ちあがります。
お尻を突き出したり、曲げる時につま先より膝を出したりしないように気を付けて下さい。腰に負担がかかりすぎたり、膝関節が痛む原因になります。
4:ストレッチで改善する
軽めのストレッチなら自宅でゆっくりできるので、あまり体を動かすことを避けたい生理中でも行うことができます。
「骨盤回し」
両足を肩幅に開いて立ち、腰に手を当てて腰を回します。
生理中には腰が痛くなる人も多いと思います。あえて腰を動かすことにより、腰の血行を良くして生理痛を緩和するのです。
「前屈」
床に座って両足の裏を合わせます。
膝に手を乗せてそのまま前屈してみます。
この運動は生殖器の機能を活性化して、生理痛を和らげる方法です。
「屈伸」
背けに寝て、両膝を持ち上げて胸に近づけて戻します。
生理中は脚がしびれたようになることも多いでしょう。この運動は体重を支えている足をほぐすことで、生理痛を緩和します。
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