5:骨盤矯正による生理痛の緩和
まずは骨盤がどのように歪んでいるかを確認します。
・仰向けに寝て足を肩幅に開いて、骨盤の床からの高さを左右比べてみて下さい。
同じ長さならば骨盤の歪みはありませんが、違っていた場合は低い方に骨盤が歪んでいます。足の長さが違っている場合も、骨盤が歪んでいます。
骨盤矯正はゆがみが右の場合は左向きに、左の場合は右向きに行います。
① 両足を前に出して座り足を少し開いてください。
② 片方の手を後ろにつき、息を吐きながらゆっくりと体を同じ方向にひねります。
③ 後ろについている手にもうひとつの手を重ねて下さい。
6:ヨガによる生理痛の緩和
ヨガによる生理痛を和らげる方法は、かなり即効性があると言われています。
ヨガはゆっくりとした呼吸で、血液が流れやすくしてくれるため、他のエクササイズよりも負担が少なく行うことができます。
始める前に体を少し柔らかくしてください。ゆっくりとした呼吸で、ゆっくりと行うのがヨガの神髄です。
「弓のポーズ」
①うつ伏せになり片手を前に出し、もう片方の手で足首を掴んでください。
②その状態のままゆっくりと上半身を起こします。
③左右同じように数回繰り返してください。
「ひばりのポーズ」
①正座をし、片足を真後ろに伸ばします。
②息を吸いながら腰や背中を伸ばしていき、両手を方の高さにあげ息を吐きながら左右に大きく開きます。
③上半身を反らしていき、その状態をキープ
④10秒ほどカウントして下さい。
⑤数えた後は息を吸いながらゆっくりと元の状態に戻してください。
⑥左右の足を変えながら同じように行います。
7:ラジオ体操も効果的
普段から運動不足になっている人は、運動をしている人よりも生理痛が重いと言われています。生理痛を和らげるためには、普段から運動をして血行を上げておくことが効果的といえます。
体を隅々まで動かすために作られたラジオ体操は、運動量を上げて血行を促進してくれる運動もあります。第1と第2を合わせて運動してみると、かなりの運動量になることが分かるでしょう。
生理中に行うラジオ体操は、跳んだり跳ねたりがつらいものです。座ったままでも出来るのがラジオ体操の特徴でもあります。その場所だけ手を動かすなどやり方を変えてみてください。
普段運動不足に悩んでいる人は、まずはラジオ体操から始めてみるのも良いでしょう。音楽がなると意外と覚えているもので、身体が動いてしまいますよ!
まとめ
・ウォーキングは自分の状態に合わせて調節することができる有酸素運動
・スクワットによる骨盤矯正は生理痛を和らげる
・ストレッチはあまりハードに体を動かすことがなく、生理中の運動にぴったりと言える
血行を促進することで生理痛を和らげることができるので、生理痛がひどい人は普段からなるべく体を動かすように心がけましょう。
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