ダイエットと密接な関係にある骨盤。普段内臓を支えていますが、歪めば内臓の位置がずれて機能が低下し、消化機能も下がりますので代謝が悪く、太る原因となります。
自宅で簡単に骨盤のゆがみを矯正して、ダイエットにつなげましょう。
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1:腰を回して骨盤をあるべき位置に
1.足を肩幅程度に開いて立ちます。
手は骨盤の位置を確認するために、腰に軽く添えます。
2.まずは腰を前後、左右に動かします。
その時に肩が動かないように、なるべく腰だけを使うようにします。
3.次に腰を回します。
これも腰だけで動くよう様に注意し、肩や頭がぐらぐらと揺れないようにします。
難しい場合は、初めに小さく回し、慣れたら徐々に大きく動かします。
この腰を回す運動は、やり方は簡単ですが非常に効果の高い運動です。たったこれだけで骨盤が、元の位置に収まるとは考えにくいかもしれません。しかし、継続して行うことで、下腹部のポッコリがなくなり、くびれが出てくることは事実です。
いきなり激しく行うと腰を痛める可能性もあります。気持ちよさより痛みを感じるようであればすぐに運動を中止し、必要に応じて病院へ行きましょう。
2:骨盤底筋群の中心を鍛える
骨盤底筋群を鍛えることはとても大事です。骨盤底筋群は小さな筋肉が集まってハンモック状になり骨盤を支えてします。その中心部を鍛えるために適したエクササイズを紹介します。
1.ひざを閉じて正座をします。
2.息を吸いながら2秒数えた後、お腹からスッと立ちあがり、ひざ立ちの姿勢になります。
このとき、膣を引き上げるようにイメージしましょう。
3.ゆっくりと息を吐きながら、5秒数えながら座ります。座る時も膣を引き上げるイメージで行います。
これまでの動きを3セット行いましょう。
この動きはテレビを見ながらでも、寝る前に寝具の上でも簡単にできます。腰を回す運動で骨盤をもとの位置に戻したら、戻した骨盤が再度ずれたりしないように、セットで行うことをオススメします。
3:寝たまま簡単、骨盤ゆがみ矯正
寝る前の3分間、少しだけ体を動かしてみるだけで、骨盤のゆがみを矯正させることができます。骨盤のゆがみは一朝一夕に起きるものではなく、日々の習慣や癖が積もり積もっておこるものです。
その日のゆがみはその日のうちに、をモットーに毎日ちょっとだけ骨盤矯正に時間を割くと、骨盤のゆがみの予防になります。
1.仰向けに寝て膝を立てます。
かかとをお尻につける必要はありません。楽な位置でキープしましょう。手は力を抜いて体のわきに添えます。
2.両膝を合わせたまま足を右に倒し、右ひざを完全に床につけます。
このとき、お尻が浮かないように注意します。
3.1の状態に足を戻し、今度は左に倒します。この動きを5回ずつ繰り返します。
ひざが床につかない場合は気持ちいいと感じるところでストップしましょう。
この動きも、苦痛を感じるようであれば無理に行うことは厳禁です。できる範囲で行うようにしましょう。
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