東京マラソンなどのイベントなどをきっかけに、ランニングを始めた方も多いのでは?気軽に始められるランニングは、ダイエットとして人気ですが、「ふくらはぎに筋肉がついて、かえって太って見える」なんてことも。実は、脚が痩せるランニングにはちょっとしたコツがあるのです。ポイントを押さえて、すっきり美脚ランナーを目指しましょう。
スポンサーリンク
1:ランニングフォーム
マラソンランナーの方は、全体的にスリムな体型の人が多いですが、ふくらはぎにはしっかり筋肉がついていても足首がキュッと締まってきれいなラインの方が多いですよね。
足痩せしたくてランニングを始めたものの、ふくらはぎに筋肉がついてしまってかえって太く見えてしまった・ふくらはぎに負担がかかって筋肉痛になってしまった、などのトラブルを抱えている方は、ランニングのフォームが間違っていることが少なくありません。
ランニングは特に道具も必要ありませんので、思い立ったらすぐに始められるという手軽さがあります。ですが、その手軽さゆえに間違った自己流のフォームで走ってしまい、その結果としてふくらはぎを痛めてしまった、という方も多いのではないでしょうか。
ランニング初心者の方の多くは、前へ前へという意識が強いあまり、上半身を前のめりにして、あごを上向きにして走ってしまいます。また、上げた足を着地させるときにピョンピョンと体が上下していたり、内股になったりしていることが多いものです。
でも実は、これらのフォームはかえって足を痛め、筋肉質にして太くしてしまうのです。正しいフォームは、背筋をピンと伸ばして、腕をまっすぐ後ろに引くように意識することです。足は内股でなくまっすぐになるように意識し、足の裏全体で地面をとらえ、蹴り出すような感覚で走りましょう。
本来ランニングで使われるべき筋肉をしっかり鍛えることで、自然にふくらはぎが痩せてくるはずです。
2:骨盤を意識して走ろう!
ランニングの正しいフォームを手に入れた方には、より美しいふくらはぎを手に入れるために、ぜひ「骨盤」を意識してランニングすることをおすすめします。
骨盤はおへその下あたりに位置しています。ここに重心を置くように意識しながらランニングすることで、前への推進力が生み出され、下半身に余計な負荷をかけることなく前へ進むことができるのです。
下半身に余計な負荷がかからないということは、筋肉を必要以上に痛めることなく走ることができるということ。これなら、ふくらはぎに筋肉が付きすぎる心配も少ないですね。
3:正しいフォームで走れない原因とは?
正しいフォーム・正しい意識をもって走っているつもりでも、どうしても理想どおりには体が動かない……ということもあるでしょう。それは運動神経が悪いからではなく、「正しいフォームで走るための体の基礎ができていない」ことが原因であることが多いです。
たとえば、身体が歪んでいては重心を正しい位置に置くことができませんよね。また骨盤が歪んでいる場合も、背筋を伸ばした正しい姿勢にするのはなかなか難しいものです。そういった方は、ランニングをすると同時に骨盤矯正などの歪みのケアを合わせて行うことをオススメします。
骨盤矯正をすることで、下垂気味の内臓が正しい位置に引き上げられ、ポッコリしたお腹を引き締める効果もありますし、普段よりも少ない食事量で満腹感が得られるという効果もあります。ランニングと合わせて骨盤矯正のストレッチを取り入れることで、ふくらはぎだけではなく身体全体のダイエットが期待できますよ。
4:ランニング後のケアも忘れずに!
頑張ってランニングを続けていて、長い距離も走れるようになった方でも、走った後のケアをしっかりしていますでしょうか。走りっぱなしで何もせずに足の筋肉を放置していると、かえってふくらはぎを太くしてしまいます。
走った後の筋肉には乳酸がたまり、硬くなります。これをこのまま放置して運動を繰り返すと、筋肉がどんどん硬くなり、ふくらはぎが太って見える原因となります。
そこで、ふくらはぎを細くするためにも、走った後はしっかり筋肉をほぐしましょう。シャワーだけで済ますのではなく湯船につかって足から全体を温め、血行を促進するのもオススメです。また、マッサージでふくらはぎを中心に足全体をほぐし、筋肉を柔らかくしましょう。
まとめ
ふくらはぎが痩せるランニングのポイントとしては、骨盤を意識した正しいフォームで走ることです。その際には、身体の歪みを取るためのストレッチなどを合わせて行うのも良いでしょう。また、ランニングした後はそのまま放置せずに、お風呂でしっかり筋肉をほぐすなどのケアをしましょうね。
ふくらはぎが痩せれば、ひざ丈スカートがキレイに着こなせますし、足のラインがキレイに見えます。薄着になる季節、ぜひ美しいふくらはぎを手に入れてくださいね!
スポンサーリンク