少し前から炭酸水は美容にいいと言われていますね。気にはなっているけど普段の飲み物はお茶やミネラルウォーターがメインの日本人には、炭酸水のイメージは嗜好品と言ったイメージが強いようです。またいつ飲めばいいかわからないといった意見が多いのではないでしょうか。しかしながら炭酸水は上手に取り入れるとダイエットに効果がある飲み物です。ここでその効果をご紹介します。
炭酸水とは、炭酸ガスを含む発泡性飲料水でこれまではアルコールを割ったり、シロップなどで甘味やフレーバーを加えて炭酸飲料として長く使われてきました。しかしここ数年の炭酸水のブームでは、甘味をまったくつけずむしろプレーンな水に炭酸のシュワシュワ感だけがあるそのものの形を飲むことでダイエットなどに効果があると言われています。しかも炭酸水は簡単に作成できるんです。水200ｍｌに重層小さじ二分の一でできます。さらに飲みやすくするには、クエン酸小さじ二分の一かレモン汁大さじ1を入れたら完成です。クエン酸やレモン汁を加えることで飲みやすくなり疲労回復効果も高まります。
もともと炭酸水を摂取することで、体内の酸素の供給量を増やすことができ、血管を拡張して血液の流れる量を増やすことができると言われています。それによってどのような効果があるのか具体的に見てみましょう。
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１ 冷え性の解消
炭酸水を飲むことで二酸化炭素が血管を広げるという効果により全身の血液の流れを活発にし血中に溜まった老廃物を排出します。また全身にフレッシュな血が巡ることで内臓が活発に働き、とくに胃や腸などの消化器官の排せつの為の運動が起こりダイエットへ繋がります。体に取り入れた炭酸水が二酸化炭素に変わるので体温が上がり冷え性の解消にもなります。
２ 便秘解消・デトックス
便秘になると長く体内にとどまっている便は発酵しバイ菌が増え、さらに毒素を出し肌荒れが生じてしまいます。また、ガスが増えおならとなりますがその際に腸を通じて体内に吸収されガスで胃が膨れ粘膜が刺激されてしまい息や体臭が臭くなってしまうようです。そこで炭酸水を飲むと胃や大腸など消化器官の食べ物を移動させるぜん動運動が活発になり宿便が排出されデトックスとなりダイエットへ繋がります。
３ 満腹感を得られる
炭酸水の発泡で胃が膨張し食欲を抑えられるので、食べる5分~10分前に炭酸水を飲むとダイエットになります。しかしながらここで注意したいのがその量なんですが、最低350mlは飲むようにしましょう。それより少ない場合は、逆に胃が刺激され食べ物を運ぶぜん動運動が盛んになるのでかえって食欲が増してしまいます。また炭酸水が飲みにくいからと言ってシロップや果汁をたくさん入れ過ぎると炭酸水そのもののカロリーが高くなってしまうので注意してください。
４ 代謝を上げる
炭酸水を入浴中、しかも湯船につかり体を温めながら飲むと血流をさらに向上させる効果があります。元々湯船で体が温まって血流がスムーズになっておりさらに炭酸水を飲むことによって、炭酸による酸素欠乏によりその回復を試みようとするため体が血流を上げようとするためです。このことで体の隅々まで温まった血液が流れ、汗をかく量が多くなり代謝アップにつながります。代謝がアップするとダイエットにもつながりますね。なので半身浴中の水分補給に炭酸水はもってこいです。さらに入浴中に炭酸髄を飲むことでもう一つうれしい効能があります。それは炭酸水を飲んで入浴時に汗をかくことで炭酸によって疲労の原因となる乳酸を体の外へ排出するので疲労回復ができるんです。
５ 強めの炭酸で置き換えダイエット
アルコールを毎晩楽しんでいる方、仕事後の楽しみの場合なかなかやめられないですよね。しかし飲み物で多くのカロリーは避けたいものです。そこで強めの炭酸水にかんきつ系のしぼり汁でチューハイもどきを1杯いかがでしょうか?!チューハイを毎日2本飲む方はそのうちの1杯を炭酸水に替えると単純に1本分のカロリーを摂取しなくて済みます。物足りなく感じそう・・・という方もいると思いますが炭酸がきつめのものだと意外といけます。さらに上記の効果も加わりますので一石二鳥ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?最近では炭酸水はスーパーやコンビニでも手軽に手に入るようになりました。適切なタイミングで適量飲んで気軽にダイエットができる炭酸水の効果は凄いですね!ただしアルコールやジュースの炭酸は逆効果なので注意してください。またあくまでも常温または冷やしても6度ほどまでとし、胃腸の調子が悪い時は控えましょう。
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