甘い物がやめられない!砂糖依存症から抜け出す7の方法

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甘い物はどうしてもやめられない!という方は、砂糖依存性かもしれません。砂糖を取りすぎると肥満だけではなく、心筋梗塞や脳卒中などの深刻な病気を引き起こすこともあります。

砂糖依存症から抜け出すための方法を7つご紹介します。

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 1:甘い物の摂取量を減らす

砂糖にはセロトニンやドーパミンといった安心感や快楽をもたらす神経伝達物質の分泌を促すという作用があり、ついつい甘い物に手が伸びてしまうのです。

依存症を抜け出すためには、甘い物の摂取量を減らすことが必要です。そのためには、目につくところや、手の届きやすいところに甘い物を置かないようにしましょう。

すでに砂糖依存症にかかっている恐れのある方は、思い切って捨ててしまいましょう。

お菓子の他、清涼飲料水や菓子パンといった砂糖が多量に含まれている製品も要注意。家族に甘い物を買ってこないように協力を求めましょう。

コーヒーや紅茶に砂糖を入れて1日に何杯も飲む方は、それだけ砂糖を摂っています。飲料は水や麦茶、緑茶といった砂糖を入れなくても飲めるものに切り替えましょう。

 2:白砂糖以外の調味料におきかえる

原料の違いや、精製度により、さまざまな種類の砂糖があります。精製されている白砂糖は、消化吸収が早いため、血糖値への影響があります。きび砂糖や黒砂糖、てんさい糖は比較的ゆっくりと吸収されます。

砂糖以外のものにおきかえる場合は、ハチミツやメープルシロップがおすすめです。メープルシロップは砂糖よりもカロリーも低く、ミネラルが豊富に含まれています。

甘い物を長い間摂りすぎていると、味覚が鈍感になってしまいます。甘い物の摂取量を減らし、調味料としての砂糖も減らしていくと、少しずつ味覚が戻ってきます。

フルーツの甘みでも満足できるようになり、ますます甘い物を摂らずに済むようになります。

 3:食事から必要なエネルギーを摂る

 炭水化物、脂質、たんぱく質は人間に必要な三大栄養素といわれています。このうちの炭水化物には糖分が含まれています。

甘い物から砂糖を摂らなくても、米や麺類、パンといった炭水化物からも糖分が摂れるので、これらの炭水化物を食事からしっかりと摂っておけば、糖分が不足するということはありません。

糖分が不足しているために甘い物に手を伸ばす……ということもなくなるのです。

 4:規則的な食事

食事が不規則だと、空腹になり、つい手軽に食べられる甘い物で空腹を紛らわせてしまうという恐れもあります。できるだけ規則的に食事を摂り、なるべく空腹に悩まされる時間を作らないようにしましょう。

脳はブドウ糖をエネルギー源としていますが、ブドウ糖が足りない場合は、体内の脂肪を使います。そのため、空腹でもブドウ糖が足りなくなり、頭が働かなくなるという心配はないのです。

忙しくてどうしても規則的な食事が出来なかったというときでも、甘い物を食べる必要はありません。

次の食事までに何かを口に入れておきたいというときには、無糖ヨーグルトやナッツなど、加糖されていないものを選びましょう。

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