ふくらはぎが痩せる方法として断然効果的な、カーフレイズをご存知でしょうか。名前は知らなくても、もしかしたら普段から何気なくやっているかもしれませんよ。
ズボンをはいていても脚が長く見えるという効果も期待できるふくらはぎ痩せ。そんなふくらはぎを手に入れるための、カーフレイズの効果的なやり方をご紹介します!
ふくらはぎを引き締めるメリット
ハイヒールをきれいに履けるようになる
ふくらはぎが引き締まっていると、ハイヒールが似合うようになります。ハイヒールを履くことによって、足が長く見えるようになるのです。
また、ふくらはぎが鍛えられているため、ハイヒールを履いてもよろけたり姿勢が悪くなることもなく、きれいに歩くことができるようになります。
ふくらはぎは第二の心臓
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれているくらい、血流にとって大切な場所といわれていています。
ふくらはぎの筋肉は鍛えられることで、下半身にたまってしまう血流や水分を体全体に送り出してくれるのです。
そのため、ふくらはぎを鍛えると、女性特有の下半身の冷え症も解消されます。
ダイエット効果も上がる
ふくらはぎの筋肉はさほど大きなものでもないために見落としがちですが、ふくらはぎが下半身の血流を良くしてくれるということは、新陳代謝を上げてくれるということにほかなりません。
血流を上げると先ほどにも書いたように冷え性も解消され体温も上がっていきます。ダイエットの観点から見ると、体温が高い方が脂肪の燃焼度も高いことになります。
よって、新陳代謝による疲労回復や健康増進とともに、高いダイエット効果も得られることになります。
ふくらはぎのトレーニング「カーフレイズ」
カーフレイズはふくらはぎにあるヒラメ筋と腓腹筋を鍛えるための筋トレです。
専用のマシンもありますが、筋トレ器具を使わなくてもふくらはぎを鍛えることができます。
ポイントはできるだけ足を上にあげることです。例えば階段なども利用できますので、普段の生活に取り入れるようにしていけば、忘れることなくふくらはぎを鍛えることができるようになります。
正しいカーフレイズのやり方
カーフレイズは少し段差のある場所に足の前の方だけのせて、踵を浮かせ伸びをしたりかかとを下ろしたりする筋トレです。バランスがとりにくい筋トレなので、慣れるまでは壁に手をつくなどをしながら気を付けて行うようにしてください。
ふくらはぎの筋肉をストレッチさせることが大切なので、伸びていることを実感しながら行います。上げるときは素早く、下ろすときはゆっくりと行うようにすると効果が上がります。
これだけだと簡単すぎて効果が実感できないと思う人は、負荷をかけるために重しをつけましょう。
ダンベルやバーベルを手に持つ、または肩に担ぐなどをして行うと負荷を感じることができます。重さは自分でできる重さを調節してください。
普段の生活でもふくらはぎを意識する
歩いている時でもふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。
踵から足を下ろしてつま先で地面を蹴る動作が「歩く」動きです。この動きを意識してやるようにします。普段の生活で行われる歩くという行為を少し意識して行うだけで、ふくらはぎが鍛えられます。
ただし長時間やりすぎると別の場所に負荷がかかってしまう場合もありますので、ご自身の体の具合に合わせて調節してください。
階段を上るときもふくらはぎを鍛えることができます。
踵を上げて階段を上るようにするだけで、ふくらはぎの筋肉が鍛えられます。
毎日の通勤や通学で、駅のエスカレーターを使わずに階段を使うようにするだけで、ほんの少し消費カロリーも変わってきます。
ふくらはぎのケアも忘れずに
毎日知らずに酷使しているふくらはぎは、ケアを行うことも大切です。筋トレの後はストレッチやマッサージなども欠かさず行うようにしてあげてください。
むくみはリンパがたまってしまって起こるので、下から上へ流すようにマッサージしてください。湯船にゆっくりとつかりながら行うのも効果的です。
きちんとしたケアを行うことで、カーフレイズで腱を傷つけてしまうなどのアクシデントも起きにくくなります。
まとめ
足をより長く見せる、スラリとしたふくらはぎを作るには、ヒラメ筋と腓腹筋を鍛えるカーフレイズが効果的です。
ふくらはぎが痩せるだけでなく、健康維持やダイエットにも効果があります。日常生活にもカーフレイズを取り入れてみましょう。
ただし、運動後のケアもしっかり行うのを忘れずに。
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