美しいくびれを作ると今巷で噂されているのが腹筋ローラーです。ポッコリお腹もウエストのくびれも、腹筋ローラー一つで作りあげる事ができるというから驚きです！
腹筋ローラーで女性のあこがれるウエストのくびれを作る使い方を学びましょう。
スポンサーリンク
腹筋ローラーって？
腹筋ローラーとは車輪の真ん中からバーが伸びているだけの、至ってシンプルな作りの運動器具です。
この伸びているバーを両手でつかんで、地面を転がすだけで筋トレができる優れものなのです。
かなり長い間筋トレとして使われている器具ですが、長く愛用されているということはそれだけ効果があるということにもつながります。
安いものでは千円位からありますので、お手軽にスタートすることができます。
腹筋ローラーで鍛える筋肉
腹筋ローラーは使うことによって腹筋だけを鍛えているわけではありません。実は背筋や二の腕も鍛えることができるのです。
全体的に上半身を鍛えていく、細くしていく運動器具といえるでしょう。
腹直筋：お腹の表面近くにある大きな筋肉です。
腹斜筋：脇腹にあるインナーマッスルです。
腹横筋：コルセットのように体を整えてくれる筋肉です。
脊柱起立筋：背中に広がっている筋肉です。姿勢の維持に役立ってくれます。
広背筋：肩甲骨下から腰に掛けて広がっている筋肉です。
上腕三頭筋：引き締まった二の腕を作ってくれる筋肉です。
三角筋：バストアップ効果の期待できる、肩の筋肉です。
腹筋ローラーの正しい使い方
腹筋ローラーは床に置いてグリップを持ち、転がしていくだけの簡単な器具です。簡単だからと言って適当に使っていると、効果が表れない場合があります。
効果があるように、腹筋やその他の筋肉を意識しながら使っていくことが大切になります。
また、間違った使い方をすると腰を痛めてしまったり、筋を痛めてしまう原因にもなりますので注意が必要です。
・床に四つん這いになり腹筋ローラーのグリップをしっかりとつかみます。
・初めは床に膝をついたままにして、完全に倒れないように注意しながら腹筋ローラーを前の方へ進めていきます。
・限界まで進めたら腹筋ローラーを手前に戻しながら、最初の体勢に戻ります。
・この動きを１セットとして、1日に10回行っていきます。
慣れてきたら膝を床につけずに、立った状態で行います。もちろん慣れるまでは無理をしないようにしましょう。
初めのうちは腹筋よりも腕に筋肉痛が来るようですが、何度も行っているうちに腹筋に筋肉痛が来るようになります。
腹筋ローラーの注意点
腹筋ローラーは肩や腰に大きな負担がかかる器具です。元から腰や肩が痛い人などはなるべく使用を避けた方が無難です。使用する際は背中を丸めるようにして、腹筋を意識して使用します。
そうすることにより腰への負担を軽減することができます。腹筋ローラーを使用していて、痛みが生じたらそれ以上無理して行わないようにしましょう。
自分の体の様子を見ながら、自分のペースでトレーニングを続けることが大切になります。
また、慣れていないときは腹筋ローラーが転がりすぎてしまい、顔から落ちてしまうといったこともあります。
腹筋ローラーに慣れていないときは、転がりすぎないように壁などの前で行うと良いでしょう。
筋トレの注意点
筋トレは毎日行うものではありません。筋肉は組織の破壊と再生を繰り返してつけていくものなのです。従って筋トレを行うことで筋組織が破壊されるため、破壊した後は筋肉を休ませることも必要になります。
筋トレを全く行っていなかった人は、3～4日に1度ずつくらいの頻度で行うのが効果的でしょう。筋肉痛が治まると行うといった頻度で行えば、徐々にペースを上げていくことができるようになります。
慣れてスムースに行えるようになると、筋肉に負荷がかからなくなります。負荷をかけることで効果が表れるので、動きをゆっくり行ったり、立って行うなど負荷を増やしていくことが大切になります。
まとめ
腹筋ローラーは車輪の真ん中にバーがついている簡単な筋トレ器具ですが、正しい使い方をすることで上半身全体の筋肉を使うことができます。
使い方を間違えると腰を痛める可能性がありますので、使用方法は守りましょう。
スポンサーリンク
Speak Your Mind