下半身の太さが気になるから筋トレして痩せたい!でも筋トレのやり方がわからないし、本当に脂肪燃焼できるのか不安・・・
そう思っている方におススメなのが、最強下半身筋トレとも言われる「スクワット」です。しっかり確実に効果を実感できるスクワットのやり方についてご紹介していきたいと思います。
なぜスクワットで下半身が痩せられるの?
スクワットというと筋肉を鍛えるというイメージが強く、行うと逆に太くなってしまうのではないかと心配になってしまいますよね。なぜ下半身痩せの効果が得られるのでしょうか?
スクワットを行うと太ももの筋肉が鍛えられます。太ももは全身でもっとも筋肉量の多い部位で、鍛えると血行が促進され、基礎代謝が上がり、痩せやすい体質を作ることができるのです。太ももの筋肉を鍛えるということは下半身痩せを実現するためにはとても大切なのです。
ダイエットをしようと決意した方が行う筋トレで1番多いのは腹筋でしょう。ご存知の方は少ないかもしれませんが、腹筋はとても薄く小さな筋肉。そのため腹筋は沢山行わないとダイエットなどの効果を感じるのは難しいとされています。
一方スクワットは腹筋500回=スクワット15回といわれるほど少ない回数でも効率よく筋肉を鍛えることができるトレーニングなのです。本当に下半身を痩せさせたいと思っているのでしたら、スクワットを行うことをおススメします。
正しいスクワットのやり方
スクワットを続けてやっているのに全然効果が感じられない…そんな方はスクワットのやり方が間違っているかもしれません。スクワットはやり方を間違えると残念ながら効果は半減してしまうのです。
スクワットは動きとしては難しい動きではありません。しかし気をつけなくてはいけないポイントはいくつもあります。やり方やポイントをしっかり確認したうえでやり始めるようにしましょう。
今一度、スクワットのやり方を確認していきましょう!
<基本的なスクワットのやり方>
- 肩幅より少し広めに足を開いて、背筋を伸ばして立ちます
- 腕をまっすぐ前に伸ばします
- 太ももが床に平行になるまでゆっくり腰を下ろします
- その状態で3秒間キープします
- ゆっくりもとの状態に戻します
スクワットは筋肉のほぐれた状態で行っても効果がないため、お風呂前や朝、寝る前などに行うと良いとされています。
10回のスクワットを1セットとし、1日3セットを目安に行うようにしましょう。
正しいスクワットのポイント:足の間隔は腰幅から肩幅に開く
足の幅が広すぎたり狭すぎたりすると、左右どちらかだけに体重がのっていたり、筋肉の一部分だけに負荷がかかるためしっかりと効果を得られなくなります。
肩幅を意識して、中心に重心がいくようにバランスを取りましょう。
正しいスクワットのポイント:つま先はやや外側へ向ける
スクワットの基本はつま先と同じ方向にひざを曲げることです。
つま先とひざが違う向きに向いてしまうとひざを痛める原因になってしまうので充分に気をつけてる様にしましょう。
正しいスクワットのポイント:股関節を意識する
ひざだけを意識して曲げると正しくスクワットができません。股関節を意識して曲げることで自然にひざも曲がるので正しい姿勢でスクワットを行うことができます。
正しいスクワットのポイント:腰を下ろしたらその状態でキープする
しっかり筋肉に負荷をかけるためには腰を下ろした状態でキープさせることが大切です。同じメニューを同じ回数行うとしても早くやるよりゆっくりやったほうが筋肉に力を入れる時間が長いため筋肉をしっかり鍛えることができます。
早く行うことで回数をこなすことはできますが、負荷を逃す原因にもなりますし、正しいフォームを崩しやすくもなります。
動きにメリハリをつけるためにも下ろしきったところで1度とめるようにしてください。
下半身痩せだけではない!スクワットの効果とは?
もっとも大きな筋肉である太ももを効果的に鍛えることで、下半身だけでなく背中・腕・お腹などの引き締めの効果も感じることができます。
また、骨盤まわりや下半身の血流も良くなるので冷え性改善にもつながります。
インナーマッスルを鍛えられるので、便秘にお悩みの方にもおススメです。
まとめ
正しいスクワットを行い下半身の筋肉量を増やすことで、代謝アップや体幹を鍛えることができる為、自然に痩せやすい体質を作ることができます。下半身痩せしたいと思っている方はぜひ試してみてください。
ただし、怪我などしないように、しっかりやり方やポイントを確認してから行うようにしましょう。
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