すらりとした太ももは、実際のスタイルよりも足を長く見せてくれますので憧れている方も多いでしょう。
しかし、太ももは太くなりやすい場所でもあるので、細くするには適度な筋肉が必要になってきます。
でもなかなか筋トレする時間がとれない・・・と言うあなたに、通勤時に簡単に出来る太ももダイエット方法をお教えします。
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太ももが太くなってしまう原因
太ももが太くなったと思ったときに、指をL時にして太ももを下から押し上げてみてください。ポコポコとした塊が見えているのなら、それがセルライトです。
セルライトは脂肪の塊で、特に太ももにはできやすいといわれています。老廃物が太ももにたまってそれを放置していることで、このセルライトがたまりやすくなります。
こうしたセルライトがたまらないようにするためには、太ももに効果的なエクササイズをすることが大切になります。
通勤時にできるエクササイズ
太ももを細くはしたいけれど、改まってエクササイズに費やす時間はあまりないといった場合には、通勤時間をエクササイズの時間に変えることができます。毎日行われる通勤といった行為を、エクササイズの時間に変えてみましょう。
すべてのエクササイズには継続することが大切になります。それを通勤時に行うことで、毎日継続してエクササイズをすることができるのです。
待ち時間はつま先立ち
電車やバスを待っている時には、つま先立ちで立ってみてはいかがでしょうか。つま先立ちをすることで、ふくらはぎはもちろんのこと、太ももやお腹、腹筋、背筋に良い刺激を与えることができます。
慣れないときは肩幅に足を開いて倒れないようにバランスをとりながら、慣れてきたらつま先立ちをしたり戻したりとかかとを上下してみてください。
デスクワークが多くて足に老廃物がたまりやすい人にも効果があります。
座ってできるエクササイズ
通勤時間に座ることができたら、座席に浅めに腰を掛けてください。
・姿勢を真っ直ぐに正して、膝をつけて太ももに力を入れすき間ができないようにくっつけていきます。
10秒間ほど力を入れたら、力を抜いて楽にします。
これを自分のペースで数セット繰り返し行ってみてください。
・姿勢を正し、腰を掛けたら両足をそろえて床から浮かせます。
かかとを下に突き出すように力を入れて、腹筋にも力を入れながら10~30秒静止させます。
下半身のストレッチにもなりますので、これを数回繰り返してください。
満員の時に行うエクササイズ
座れないうえにつり革にもつかまれないほどの満員電車の場合は、体幹を鍛えつつ下半身強化のエクササイズのチャンスです。
よろけない程度に足を開いてほんの少し足を前後にします。こうすることで前後左右の揺れに対応することができます。
電車が走り出したら足の位置を動かさないようにして、膝や腰でバランスをとります。腹筋を意識して、お尻を引き締めながら行うことで、下半身の強化をすることができます。
毎日乗車している通勤電車なので、ブレーキのタイミングなどにも合わせて脚に力を入れてバランスをしっかりととるようにしましょう。
慣れてきたら電車よりもバスの方が、揺れが一定にならないために効果的といえます。
つり革につかまった場合
つり革につかまれた場合は、つま先で立つ、下ろすといったエクササイズを行ってみましょう。
あまり混んでいると、うしろの人の足を踏んでしまう場合もありますので、かかとの上げ下げのエクササイズを行うときは周囲にも注意して行ってください。
つり革に頼りすぎてしまうと効果は半減してしまいます。
リンパマッサージを行う
エクササイズをした後は、マッサージを行うのが有効です。もちろん通勤に行ったエクササイズの後に、会社でマッサージを行うことはできません。
しかし、一日の終わりに入浴した後に、足のリンパマッサージを行うことで太ももが太くなることを防ぐことができます。
足の先からふくらはぎ、膝の後ろ、そこから太ももをなぞって足の付け根にリンパ液を流してあげます。
こうすることでセルライトをためることなく、太ももを細くすることができます。
まとめ
太ももを細くするエクササイズは、通勤時間を有効利用しましょう。
・待ち時間はつま先立ちでエクササイズ
・座れた場合浅く腰を掛けて太ももをくっつけるようにする
・座りながら両足を床から浮かせてかかとに力を入れる
・満員の場合は足を少し開いて前後左右の揺れで倒れないようにする
・つり革につかまったら足のかかとを上下に上げ下げする
・家に帰って入浴後はリンパマッサージを行う
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