自分の現在の体重知っていますか??数字で見ると一気に現実感がでてショックを受けますよね?!しかし今より10キロ体重が少なかったら、着る服も体の軽さも今とは全く異なるでしょう。でも10キロ痩せるには途方もない努力が必要な気がして、中々達成できる気がしませんよね。
ただただ食事制限と運動を取り入れるだけではストレスがたまる一方で、予期せぬリバウンドなどに苦しむかもしれません。そこで注目したいのが、成長ホルモンです。夜は脂肪をため込むホルモンの分泌が多い中、成長ホルモンは消化を促し、痩せ体質になるのに重要な、夜に活躍するホルモンなんです。ここでは、夜食べると成長ホルモンを分泌させやすくする、痩せ体質になる食べ物をご紹介します。
1 バナナ
バナナは1本約100kcalほどですが、腹もちが良く消化されやすい性質を持っています。特に成長ホルモンの分泌を促す成分が豊富で、さらに食物繊維も多く含まれているので積極的に摂取したい食べ物ですね。また、甘さも感じることができるのでダイエット中、しかも夜甘いものを欲した場合バナナでその欲望を押さえることができるので、ダイエット中のお菓子のドカ食いなどたがが外れることなく継続して10キロ痩せを目指すことができそうですね。
2 ヨーグルト
朝、ヨーグルトを食べる方が多いですが眠る前に食べることで、睡眠中に行われる整腸作用を助けます。ヨーグルトには元々悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす作用があるので、腸内の環境が改善され消化吸収が促されることによって基礎代謝量がアップします。ヨーグルトが苦手でチーズなら食べられる!という方はチーズで代用するのも良いですね。
3 はちみつ
はちみつはなんと大さじ1杯だけで成長ホルモンの分泌を促す事ができます。さらには、体脂肪を燃えやすくします。ビタミンB・ミネラル・アミノ酸を多く含み、質の良い睡眠を誘う効果があるのでまさに夜、お勧めです。
そのまま摂取するのに抵抗があったり、冷え性の方は寝る1時間前にお湯にとかして飲むことで同じ効果を得ることができます。ダイエットにはちみつを用いる場合は加糖されていない、純粋なものを選びましょう。
4 豆腐
小腹が減った時、少し食べ過ぎが気になった時のコントロールに最適なのが豆腐です。栄養価が高くヘルシーで有名ですね。ごはん1杯(140g)で230kcalほどなのですが、豆腐の場合175gでも98kcalしかありません。
米などの炭水化物は寝ている間に脂肪に変わりやすいですが、豆腐はたんぱく質や食物繊維が豊富な上、満腹感もあり晩御飯の白米の代わりに食べるのもダイエット期間には良いですね。また、女性ホルモンの分泌を促すので、イライラの解消・防止などにも役立ちます。
5 納豆
上記の豆腐と同じく原材料は大豆です。特に発酵食品の納豆は、乳酸菌がたっぷり含まれているので腸内環境を整えるのに適しています。便秘がちで溜まった老廃物などをスッキリ排出するよう促します。また納豆に含まれるナットウキナーゼという成分は血液をサラサラにする効果があり、特に夜食べることで寝ている間の血流を促してくれるので老廃物が滞りにくくなります。
また納豆に含まれるポリアミンという成分は基礎代謝を上げる作用があるのでダイエットにお勧めです。このポリアミンは納豆を混ぜる前に黄身を加えることでその量が増えます。
6 スープ
豆乳スープや豆腐と野菜の具だくさんスープなどの温かいスープは消化しやすく栄養価も高い上に、ヘルシーで満腹感もありお勧めです。スープを飲むことで体があたたまり良質の睡眠を得ることもできます。夕食の時間が遅くなったり体が重いと感じる時は一定期間を決めて夜ごはんを具だくさんスープに置き換えるのもいいですね。豆乳・コンソメ・トマト風味・和風だし・味噌・中華風など味のバリエーションを楽しんで食べることができるので飽きずに続けられそうですね。また、スープの具材は体を温める作用のある根菜類がお勧めです。
7 おかゆ
消化に良く、低カロリーなおかゆは夜食べるとその水分の多さや、温かさ、満腹感を得られるのでダイエット中の夜ごはんに最適です。梅干しやかつお節、昆布などを添えてゆっくり味わいながら食べましょう。続けていて味に変化が欲しくなったら、出汁で炊いたり白菜やニンジンキノコ類などの野菜を一緒に煮てぞうすいにするのも良いですね。
まとめ
健康的に10キロ痩せたい!!と一念発起しダイエットに取り組む場合上記のように夜食べると痩せ体質になる食べ物を積極的に摂取し、それを含めた食事制限と適度な運動を継続して行う必要があります。またダイエットの際には短期集中の無理なダイエットではなく、自分の体と向き合いながら1年くらいの期間を目標に行いましょう。