太り解消は、普通のダイエットでは難しいのです。そこで、注目するのが骨盤矯正。骨盤の歪みを直すだけで、産後太りの解消に繋がるだけでなく、お腹周りをスッキリさせることができ、むくみ解消にも繋がります。ここでは、骨盤矯正におけるストレッチ方法を紹介していきます。
スポンサーリンク
１ 姿勢
骨盤の歪みを改善するためには、日頃の姿勢が大切です。姿勢は、骨盤に大きく影響してきます。座っているときでも、立っているときでも、少し姿勢に気をつけるだけで骨盤矯正をすることが出来ます。また、骨盤矯正をすることによって、産後太りの解消にもなるのです。姿勢とは、猫背でも反りすぎていてもダメです。骨盤で支えるイメージを持ち、下腹とお尻に軽く力を入れることが大切です。静止した状態だけでなく、何か動作をしているときや歩いているときにも目を向けてみてください。ついつい緩んでしまう姿勢ですが、少し心がけるだけで正しい姿勢を保つことが出来ます。
２ お尻ストレッチ
骨盤矯正をするにあたって、お尻は重要なポイントとなります。お尻と骨盤は、繋がっているので、お尻の引き締めストレッチを行うことにより、骨盤矯正にも効果が現れます。反対に、骨盤矯正をすることでお尻の引き締めにも効果的です。このことから相互関係が強いことが分かります。お尻ストレッチとは、お尻をキュッと引き締めるストレッチです。お尻ストレッチは、どのような体勢でも行うことが出来ます。立ったままでも、寝ながらでも、座っていても、お尻の穴をキュッと閉じるだけです。お尻の穴を閉じるだけで、姿勢がよくなり、骨盤矯正にも繋がるのです。産後は育児に追われてしまいますが、料理をしているときや赤ちゃんを抱いているとき、お風呂に入ったときなどに、ふと思い出して試してみてください。
３ ペットボトル
ゴミとしてカサになってしまうペットボトル。そんなペットボトルを有効活用できるストレッチがあるのです。ペットボトルを太ももの付け根付近に挟み、ペットボトルがボコッとへこむ音がするまで挟み込みます。その状態を何秒かキープしたら、緩めます。その繰り返しです。このストレッチをすることにより、骨盤矯正に効くだけでなく、太ももの引き締めも同時に出来ます。空いたペットボトルを使うことで、エコにもなるので、いい気分でストレッチが出来ます。気持ちよくストレッチを続けていきましょう。
４ バランスボール
バランスボールは、ダイエットをする人なら持っている人は多いはず。そのバランスボールを使って、骨盤矯正をする方法があります。バランスボールは、乗っているだけでもお腹周りをスッキリさせることが出来ます。バランスボールに乗ることに慣れたら、バランスボールの上で簡単なストレッチをすると、さらに効果が期待できます。バランスボールに座ったまま、ウエストをひねったり、足を交互に上げたりと動きを出すことによって、骨盤矯正やむくみ解消に繋がります。ポイントは、左右均等にストレッチをすることを心がけてみてください。骨盤の歪みを直すことが出来ます。
５ フラフープ
フラフープは、骨盤矯正に持って来いのアイテムです。骨盤の歪みを取ってくれるだけでなく、ウエストや太ももの引き締めにも効果があり、一石二鳥ならず一石三鳥、四鳥にもなる便利アイテムです。フラフープは、コツを掴むまで大変ですが、コツさえ分かれば何も考えずに続けることが出来る楽なエクササイズです。慣れてくれば、テレビを見ながら、読書をしながら、音楽を聞きながら、勉強をしながら・・・と何かの作業と並行して行うことが出来るので、時間のない人でも取り入れることが出来る方法です。
６ 寝ながらストレッチ
産後に、激しい運動は禁物です。かえって体に負荷がかかりすぎると、逆効果になり、体調を壊すこともあります。無理のない運動が一番です。簡単にゆっくりと行うことが出来るストレッチと言えば、寝ながらストレッチがオススメです。寝ながら行うことで、リラックス効果も同時にもたらし、骨盤矯正だけでなく心のケアにも繋がります。寝ながらどのようなストレッチを行うかというと、仰向けに寝て片方の足を反対の方へ倒します。しばらくその姿勢をキープします。これを左右交互に行うだけです。とても簡単で、寝る前などのちょっとした時間に出来るので、挑戦してみてください。
まとめ
産後は、無理な運動やダイエットは禁物です。産後何か月かは、ゆっくりと休息を取るようにしましょう。産後太りを解消するためには、骨盤矯正ストレッチが大きなポイントとなります。無理なく、体に負担の少ないストレッチは、子育てに家事に忙しいママでも、簡単に取り入れることが出来るものとなっています。骨盤矯正ストレッチから元の体型を取り戻しましょう。
スポンサーリンク