脚の中で一番さらされるにもかかわらず、痩せにくい部位でもあるふくらはぎ。でもふくらはぎが細くなると、スカートやスキニーをはいたとき、足が長く見えてスタイルの印象がグンとアップします。
専用ジムなどに行かなくても、自宅で簡単に出来るふくらはぎのダイエット方法をご紹介します!
ふくらはぎが太く見える原因
むくみ
ふくらはぎが太く見えてしまう原因はいくつかありますが、むくみがまず上げられます。
ふくらはぎは心臓から遠く、重力により水分が滞りやすい場所でもあります。立ち仕事やデスクワークなどで長時間体を動かさないと、足がむくみやすくなってしまいます。
むくみを放置しておくとやがてセルライトに変わり、落ちにくい脂肪に変わってしまうのです。
筋肉が張っている
昔運動をやっていたという人には、ふくらはぎが太くなりがちです。運動の種目によってはふくらはぎの筋肉が発達してしまうものがあるのです。
ふくらはぎにつく筋肉は、健康の観点から言えば良いものでしかありません。しかし、ファッションやスタイルを気にしているのならばマイナスになってしまうでしょう。
ふくらはぎは第二の心臓
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれています。ふくらはぎの筋肉が、心臓から遠い脚の血流を促してくれているからです。
ふくらはぎに筋肉がないほど細くなってしまうと、逆にむくみがひどくなってしまいます。程よい筋肉をつけて血流を促し、むくみを解消することがふくらはぎを細くする近道といえます。
不健康にただ細くするのでは、むくみはもとより健康的にも良いとは言えません。
リンパマッサージ
リンパマッサージでふくらはぎにたまった老廃物の排出を手伝いましょう。マッサージをするだけでふくらはぎだけでなく、太ももや足全体も細くなっていきます。
リンパマッサージは足の先から付け根に向かって優しくなで上げるように下から上に行います。無駄に力を入れる必要はありません。
・足の裏を良くもみほぐします
・足首から膝まで下から上に摩りあげるようにマッサージします
・膝から太ももに向かってマッサージ
リンパが集まる場所は膝の後ろにあるので、下から持ち上げた老廃物は膝の後ろまで流してください
太もものリンパ節は付け根にあるのでそこまで集めていきます
ふくらはぎのためのエクササイズ
ふくらはぎの筋肉を鍛えるにはつま先立ちが効果的です。つま先立ちをキープして、次に休むということを数回繰り返します。
歯磨きをしてるときや、お料理中でも簡単に出来ます。また、つま先立ちをするだけなら電車待ちや信号待ちでもできるので、お外でも実践してみてください。
段差を利用してエクササイズ
階段などの段差を利用して、ふくらはぎを鍛えましょう。
・段差の上に乗ってつま先立ちをし、次に踵だけを段差から下に下ろします。
普段は使わないふくらはぎをストレッチすることができます。慣れないうちはバランスがとりにくく、よろけてしまう場合もありますので、壁に手をついて行うことをおススメします。
歩きながらエクササイズ
普段歩いている歩幅よりも、ほんの少し大きく歩きます。
その際に前に突き出す足を踵から降ろし、後ろへ蹴り上げる脚を親指の付け根で行います。
掃除機をかけながらおうちの中で試してみてから、外出時にも行ってみてください。
ふくらはぎのストレッチ
ふくらはぎのストレッチを行うことで、血流を良くすることができます。ストレッチは普段は使っていない筋肉を伸ばしたり縮めたりすることで筋肉を動きやすくする作用もあります。
・真っ直ぐに足を伸ばして座ります。
・つま先を前の方にゆっくりと伸ばしてしばらくそのままでキープします。
・つま先を逆の方に伸ばして、ふくらはぎの腱を伸ばします。
・しばらくキープしたらゆっくりと元に戻します。
これを数回繰り返してください。簡単な動きなのでどなたでもできると思います。
お風呂につかりながら行うと、血流が良くなるのでおススメです。
まとめ
ふくらはぎが太いと全体的にスタイルが悪く見えるが、細くなりすぎても健康に良くありません。程よく筋肉をつけることが細くするにも健康にも大切なのです。
日頃から老廃物をふくらはぎにため込まないようにストレッチを行い、ふくらはぎの血流がよくなるようにしましょう。
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